【実体験】梅干しファスティングのやり方とメリット・デメリット【準備食・回復食のアレンジ方法など詳しく解説！】

今回は、梅干しファスティングに挑戦したので、その内容を紹介していきます。

梅干しファスティングとは、梅干しを積極的に取り入れたファスティング手法のこと。

梅農家として梅干しファスティングには前々から興味がありつつもなかなか実行に移せなかったのですが、ようやく挑戦できました。

結果として、準備食・回復食のアレンジ方法やメリット・デメリットなど詳しく知ることができたので、詳しく解説していきますね。

といった方々にはおすすめの記事となってますので、ぜひ参考にしてみてください！

この機会にぜひ梅ボーイズの梅酢（無添加）も試していただけると嬉しいです！

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梅干しはファスティングと相性抜群！

ファスティングとは、一定の断食期間を作り胃腸を休ませる健康法のことで、

などを目的として行われます。

一般的には、水や無糖の飲み物などは許可されますが、食べ物の摂取が期間中は制限されます。

ファスティングの実施期間は半日～2週間と幅が広く、長期に渡る際は「準備食期間」、「断食期間」、「回復食期間」の3段階で行うことが大半です。

そして何より、梅干しはファスティングとの相性が抜群。

お腹に負担をかけずにミネラルを補給できることから、体調を崩すことなくファスティングを安全に行えます。

また、梅干しにはデトックス効果も促進させる働きがあるので、なおさらファスティング向きの食べ物と言えるでしょう。

梅干しファスティングの方法と手順

それでは、梅干しファスティングの方法と手順を、実際に自分が試した方法を紹介していきますね。

まず先に、断食期間中のNG食品をおさらいしておきます。

上記に当てはまるような、胃に負担をかけてしまう食品はNGとなります。

添加物もNGなので、梅干しも無添加のものを選ぶようにしてください。

準備食期間（1日目〜3日目）

今回はトータル9日間で実施し、それぞれ3日間ずつ準備食期間、断食期間、回復食期間を設けました。

まず、1日目〜3日目の準備食期間には以下のものを取り入れました！

準備食期間は毎日2リットルの水を飲むようにしてましたが、その際に梅酢を加えております。

梅酢は梅干しと同様の健康効果があるので、ファスティングに取り入れるのもおすすめです！

今回は赤梅酢を使用し、ピンク色が結構つくぐらい入れてみました。

これくらい大胆に使っても全然構いません！

タレの代わりに梅干しを使った納豆もいただきました。

市販の納豆のタレには添加物が含まれていることが多いので、そういった際は無添加の梅干しで代用ができます。

納豆と梅干しの相性もよく、ファスティングの準備食としても超おすすめです！

大根と梅干しのお吸い物や、昆布と梅干しで出汁をとった水炊き、梅干しを一緒に炊いた雑穀米なども作って食べてみました。

制約の多いファスティング期間中であっても、無添加の梅干しがあれば色々なアレンジができます！

断食期間（4日目〜6日目）

4日目〜6日目は、固形物を一切摂取しない断食期間となります。

普段の食事の代わりに、酵素ドリンクを飲み続けることで、この期間を必死で凌ぎます（笑）

特に5日目（断食2日目）は1日中ずっとお腹が空いているような感覚で、正直しんどかったですね。

ただ、6日目（断食3日目）は身体が慣れてきたのか全然平気でした！

回復食期間（7日目〜9日目）

7日目〜9日目は、断食を終えたあとの回復食期間となります。

回復食期間の初日は、「梅流し（梅大根）」を食べるのがファスティングの定番なので、もちろん実践してみました！

梅流しとは？

梅流しとは、大根の煮汁に梅干しを加えたものを食べることで、腸内に溜まった便を排出しようとする食事療法のことです。梅流しの前に断食を行うと、より効果が高まるといわれていますが、断食をしなくとも、一日一食を梅流しに置き換えるだけでも効果が期待できます。

引用：【医師監修】大根×梅干しで便秘解消？　頑固な便秘に効果が期待できる“梅流し”でデトックス – 健栄製薬 

大根の食物繊維と梅の有機酸によって最後に腸をもう1回綺麗にできるので、梅流しはとても効果的です。

実際に作ったレシピは別記事で詳しく解説する予定ですので、合わせて参考にしてみてくださいね！

梅流しを食べたあとの残りの期間は、準備食期間で食べたような胃に負担のかからない食べ物を中心に、ちょっとずつ食事量を増やして胃を慣らしていきました。

サラダやスムージー、玄米や雑穀米あたりが回復食としておすすめです。

実体験でわかった梅干しファスティングのメリット

今回の実体験でわかった、梅干しファスティングのメリットはこちらです！

痩せた

まずはちゃんと痩せることができ、結果として9日間のファスティングで2.4キロも体重を落とせました！！！

身体も軽くなっていい感じでしたし、顔のむくみもしっかり取れるので、効果的なダイエットになったと思います◎

ただし、どれくらい痩せられるかはあくまで個人差なので、あくまで参考値としてくださいね。

寝つきが改善された

個人的に驚きだったのが、寝つきが改善されたことですね。

ファスティング期間中はカフェインを一切取らなかったのもあってか、めちゃめちゃ寝つきが良かったです。

そんなに眠くないなと思っていても、5分くらいで寝てしまってました。

不眠症でお悩みの方は、ファスティングを試してみるのもいいかもしれません。

梅干しや梅酢の可能性をさらに知れた

梅農家の人間として、今回のファスティングでは梅干しや梅酢をしっかり導入しました。

やはり、ファスティング期間中の食事と梅干しや梅酢の相性はすこぶる良かったです。

健康面でのメリットはもちろんのこと、そもそもファスティング期間中は使えない調味料が多くなるので、味付けの材料として梅干しや梅酢があると便利だなと感じました。

いくら健康に良いとしても、食事が美味しくなかったら気持ちの面で相当しんどかったと思うので、梅干しや梅酢には大変助けられましたね。

実体験でわかった梅干しファスティングのデメリット

今回の実体験でわかった、梅干しファスティングのデメリットはこちらです。

予定を空けないといけない

今回は9日間で実施しましたが、あらかじめ予定を空けないといけないのはデメリットになると率直に思いました。

ファスティング中は、外へお出かけしたり運動したりするのが結構しにくくなるので、予定はまるっと空けておいたほうがいいです。

そうなると、なかなかスケジュールは組みづらくなるので、計画的に動く必要はあります。

過度な運動はできない

ファスティング期間中は、激しい運動はNGです。

栄養素や体力が不足した状態で、筋トレなどの過度な運動をしてしまうと、低血糖によってめまいなどの症状を起こすリスクがあります。

また、空腹の状態での激しい運動は内臓に負荷を与え、せっかくの内臓を休ませる期間を無駄にしてしまいかねません。

ウォーキングなど、軽めの有酸素運動にとどめておきましょう。

まとめ

今回は、梅干しファスティングのやり方と、そのメリット・デメリットについて解説しました。

準備食期間・断食期間・回復食期間をそれぞれ3日ずつ、計9日間で実践し、結果として-2.4キロ減や寝つきが改善されるなどの恩恵を受けることができました。

準備食や回復食に梅干しや梅酢を積極的に取り入れたことで、ファスティングの辛さをかなり軽減できたと思います。

梅干し好きの方はもちろん、普段梅干しをあまり食べない方でも、梅干しを取り入れたファスティングは超おすすめです。

ぜひ1度試してみてくださいね！

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