初心者でも失敗しない冷凍梅を使った梅シロップの作り方【注意点も解説】

梅仕事の時期に、ご家庭で梅シロップを作られる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか？

梅シロップは材料さえあれば簡単に作ることができるうえ、冷凍梅の活用先としてもおすすめです。

しかし、シンプルなレシピであるからこそ、ごまかしが効かないのもまた事実。

いくつかある重要なポイントを押さえておかないと、美味しいシロップには仕上がりません。

特に、「初めて梅シロップを作る」という方に役立つ記事となってますので、ぜひ参考にしてみてください！

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梅シロップ作りで用意するもの

冷凍梅による梅シロップの作り方

必要なものを揃え終えたら、いよいよ梅シロップ作りに移ります。

手順①：冷凍梅をお湯で水洗いする

まずは冷凍梅の表面に付いた霜を取るために、サッとお湯に付けていきます。

梅の表面に霜が付いていると、傷んで味に影響が出ることがあるので、重要な行程です。

このように、ボールに冷凍梅を入れてお湯に浸し、

キッチンペーパーで拭いていきましょう。

梅にヘタがある場合は、ここでヘタ取りもしておきましょう！

完熟梅の場合はそもそもヘタが付いていないので、ヘタ取りは不要です。

手順②：容器をアルコール除菌し、冷凍梅と氷砂糖を入れて蓋をする

続いて、梅シロップ作りに使う容器をアルコール除菌します。

こちらもキッチンペーパー使って満遍なく除菌するようにしましょう。

除菌が終わったら、梅と氷砂糖を1:1の比率で入れていきます！

梅が300グラムの場合は、氷砂糖も300グラム用意すればOKです。

梅と氷砂糖を入れる際は、同じ割合で交互に入れていくと良いです。

そうすることで、氷砂糖が満遍なく梅に当たり、梅のエキスがたっぷり出て美味しい梅シロップに仕上がります。

最後に蓋をすれば準備完了です！

手順③：日陰の涼しい場所で約1ヶ月保存する

ここまで終えたら、あとは日陰の涼しい場所で1ヶ月程度保存し、梅シロップの仕上がりを待ちましょう。

その際、直射日光を避けて、なるべく涼しいところで保存するようにしてください。

また、保存期間中は定期的に容器を振り、中をしっかり混ぜるようにしましょう。

中の氷砂糖が溶け、梅のエキスがしっかり出ていれば、美味しい梅シロップの完成ですね！

冷凍梅による梅シロップ作りで注意するべきこと

冷凍梅を使った梅シロップ作りでは、以下の注意点があります。

梅の表面に霜が付いた状態で氷砂糖に漬けない

冷凍梅を使う際は、梅の表面に霜が付いた状態で使用しないことが重要ですね。

表面に水分があると、梅シロップ作りの工程で梅が傷んでしまい、美味しい梅シロップにならない場合があります。

そのため、先述の手順①の作業がとても重要となります！

保存する際は、日当たりの良い温かい場所に置かない

また、保存する際は日当たりの良い温かい場所に置かないことも重要ですね。

梅が傷んだり腐ったりしてしまう原因になるので、保存期間中は先述の手順③の通り、日陰の涼しいところ（できれば冷蔵庫）で保存するようにしましょう。

梅シロップの作り方まとめ

今回は、冷凍梅を使った初心者でも失敗しない梅シロップの作り方を紹介しました。

梅シロップの作り方はとても簡単で、この記事で解説したちょっとしたポイントを押さえるだけで、美味しく仕上げることができます。

梅干し作り用に買ってきた梅が余ってしまった際や、冷凍梅の使い道にお困りの場合は、思い切って梅シロップを作ってみるのもおすすめです！

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